Tel.0827-21-3064 営業時間 (季節により変更あり)/8:30-17:00、日曜は13時まで 定休日/毎週火曜
営業時間/8:30-17:00、日曜は13時まで(変更あり) 毎週火曜定休
宇野千代先生について
「行動することが生きることである」
「私は幸福、昔もいまもこれからも」
「私は幸福、昔もいまもこれからも」
女流作家宇野千代先生の名言からは、希望や信頼感など生の声が伝わってきます。
七転び八起きの人生にもかかわらず、なぜか華麗な人生を送られたようにお見受けいたします。
エネルギッシュでなおかつ、魅力的な人生を歩まれた先生が、わが町の岩国にお生まれになり、お育ちになられたということを、とても誇りに思っています。
岩国のあちらこちらの街角で、「宇野千代語り」が飛び交う町になればいいのになぁと願っています。
「日本一の錦帯橋を渡りたい。そしてくいしん坊の私は腹いっぱいいが餅を食べたい。」と新聞記事に書かれた岩国出身の女流作家、宇野千代先生。姿を消して幻だったいが餅を、思う存分召し上がっていただきたいと再現しました。今でも美味しそうにいが餅を召し上がっていらっしゃる先生のお姿が目に浮かびます。
おはんで有名な宇野千代先生の生家は、錦帯橋の近くにあります。周辺から錦帯橋にかけての町並みは小説「おはん」の舞台としても登場します。
先生はこの生家を大変気に入っておられ、昭和49年にほぼ昔のままに修復しました。
宇野千代生家WEBサイト:http://www.unochiyoseika.jp/
宇野千代先生が80歳の時に、岐阜県根尾村から分けてもらった淡墨桜の苗木を二本、大好きな岩国の生家の庭にお植えになりました。
今では見上げるほどに成長し、春にはこの桜を見物にたくさんの人が訪れています。
ソメイヨシノより一週間ほど早く咲き、花が小ぶりで色も少し淡く上品な姿が印象的な桜です。
※掲載している淡墨桜の写真は岩国在住の赤名さんからご提供いただきました。